身体全体を温めることが夜にぐっすりと眠るための秘訣です!

安心できる状況というのは人によって異なってきます。しかし、今までの経験上ほっと一息つけるのは適度に温かい場所なのではないでしょうか。暑すぎず、寒すぎない場所は快適に過ごすことができますよね。それは眠るときも同様です。温かいと感じられる環境下ならば、すぐに眠ることができるのです。ですから、日頃あまり寝つきが良くないと感じている人は眠る前に身体を温めておくことが大切です。温める方法も自宅ですぐに実践可能なことですから、仰々しい準備も必要ありません。

身体を温かくする方法で代表的なのがお風呂ですね。夏は暑いからシャワーだけで済ませてしまうことも多いでしょうが、身体が温まらないのでリラックス効果はあまりなく、入浴後も疲れがとれた感じがほとんどしません。湯船に浸かる方がリラックス効果は高いので、忙しいときもシャワーだけではなく湯船に浸かるようにしましょう。

むしろ疲れているときこそ、湯船に浸かるようにした方が良いのです。けれどもあまり熱すぎる温度だとすぐにのぼせてしまいますし、ゆったり浸かるということも難しくなってしまうので湯船に浸かると決めたときは温度がぬるめのお湯を張るようにしてくださいね。

お風呂に入ると気持ち良くて眠ってしまいそうになる、という人もいることから湯船に浸かって温まるということはそれだけ身体の緊張がほぐされているということです。けれども本当に湯船に浸かったまま眠るのはダメですよ!仮に湯船で長時間眠ったままになると風邪をひく原因になりますし、身じろぎをした瞬間今までの態勢を崩して湯船の中で溺れてしまう事態になるというおそれもあります。

ですから、気持ち良いからと言ってお風呂の中で眠ることは危険なので絶対にしないでください。温まった後はしっかり身体を拭き、お気に入りのパジャマを着て就寝に備えるようにしましょう。髪が濡れたままなのも風邪をひく原因になりますから、髪をしっかり乾かすことも忘れないようにしてくださいね。

手先や足先を温めることも良い睡眠をとるためにもとても有効な手段です。靴下をはけば良いと思う人や、すでに靴下作戦を実行している人はかなり多いと思います。しかしゴムひもの締め付けで足の血行を悪くしてしまうため、あまりおすすめはできません。ですから、別の方法で手先やつま先を温めてあげる必要があります。その方法というのは、ずばり体操です。体操と言っても難しいことは何一つないのでご安心を!

まずは手を広げてください。続いてぎゅっとこぶしを握り、また広げます。この動作を10回程度繰り返してください。足のつま先も同じようにして、指をぎゅっと曲げて伸ばすという行動を同数回繰り返してください。段々と手先やつま先が温まってきますよ。素早くやれば良いというものでもありませんから、ゆっくり行うようにしましょう。この体操は季節関係なく、指先が冷たいと感じたときにすぐに行うことが可能です。冷えを感じたときはぜひ実践してみてくださいね。

温かい環境というのは人間がもっとも活動しやすく、なおかつもっとも眠りに入りやすい状況になっているということです。外側からだけではなく、内側から温めることが肝心なのです。そういう意味では温かい飲み物を飲むことも大変効果的です。入浴後にホットミルクを飲むなど、身体を温める他の行動と併せるようにすればなお良いでしょう。

布団だけの温かさでも十分幸せは感じられますが、本来の快適な睡眠には今一歩届かないのです。毎晩睡眠について悩むことなく、しっかり眠れるようにするためにも就寝前に身体を温めるよう常に心がけるようにしましょう!