睡眠の質を悪くしている原因は間違った夜食の取り方にある!

残業をしていて家に帰るのが遅くなったとき、夕食は食べたけど夜中になんとなくお腹が空いてしまったときに夜食をとることがあるかと思います。しかし、夜食の取り方によっては睡眠の質を下げることなり、きちんと眠れなくなってしまう場合があるのです。夜食は我慢すればやめられるものではありますが、お腹が空いていると何となく寂しかったり、イライラしたりしてなかなか眠れないという人もいます。ですから、精神を安定させるという意味では夜食を取ることは悪いことではないのです。

良い睡眠がとれなくなることは、生きていく上でとてもつらいことです。日中身体がだるかったり、何をするにしてもおっくうな気分になってしまったりするので、良いことはないと言ってもいいくらいです。このような事態にならないためにも正しい夜食の取り方を覚え、心地よい睡眠がとれるようにしていくことが大切です。

実際ちゃんとした睡眠を取るときには、胃の中には何もない状態の方が好ましいと言えます。眠っているときというのは、心と身体が休息をとっている状態です。つまり起きているときよりも心身の活動は鈍くなっているのです。そのため食べて間もない間に眠ってしまうと、食べた物はうまく消化されません。結果として胃もたれを起こし、胃の状態を悪くしてしまいます。

また、消化をしているということは睡眠時において不必要な作業をしていることになります。休むべきときに他所で余計なエネルギーを消費しているわけですから、身体は睡眠に専念できなくなってしまいます。そうして眠りが浅くなり、熟眠できずに途中で目を覚ましてしまうことになるのです。眠っているときは、素直に身体と心を休ませてあげなければ良い睡眠をとることはできないということです。

なお、夜食の前に夕食を食べる場合も時間には気を付けなければなりません。通常は夜9時以降に食事をすると消化が遅れがちになるため、睡眠の質を下げてしまうことになります。とは言え、仕事などで忙しくしていると夕食の時間も遅くなりがちになりますよね。9時以降に夕食を取る場合は、できるだけ消化しやすいようにあらかじめ食べる量を少なめにしておきましょう。

夜食に関しても、量は少なめの方が良いかと思います。また、夜食を食べる際は就寝前の2、3時間前に食べ終えるようにしてください。この時間は食べ物の消化にかかる時間です。眠る前にはしっかり消化されている状態でいられるよう、時間には十分注意するようにしてください。

けれども夜食をとる時間が夜中の2時や3時だと、2、3時間もの間消化を待っていたら朝を迎えてしまうことになりますね。睡眠時間が削られてしまうことになるわけですから、これは本末転倒と言わざるを得ません。消化を待つ時間を短縮するためにも、食べる物にも気を使っていく必要があります。そうは言っても何を食べれば良いのかわからない、と悩んでしまうかと思います。しかし、そう難しく考えることはありません。

お腹に優しい食べ物、つまり消化しやすい物を食べればよいのです。風邪をひいたときによく食べるおかゆが最適ですね。でんぷん質の物は消化が良いため、夜食としても最適な食べ物なのです。けれども、眠る直前に食べるのはいくら消化が良いとはいってもおすすめとは言えません。少なくとも眠る1時間前に食べるようにしてください。

ただし、夜食の食べ過ぎは消化不良や肥満にも繋がりますから注意が必要です。夜食を食べるときは、食べる量と消化の時間によく配慮していきましょう。これらの点を抑えておけば、睡眠の質を著しく下げることなく休息をとることができるようになりますよ。