良い睡眠には寝具や服装が大切!ぐっすり眠れる環境のつくり方

労働後の疲労でで動くのがおっくうになり、そこらにあった毛布を身体にひっかけるだけで枕もないままその場で眠っていませんか?服装も普段着のままではありませんか?このような状態は睡眠時の状況としてはあまりよくありません。一度体験してみればわかりますが、ちゃんと時間はとったのに眠れた気がしてきませんし、起きてもなかなか意識がはっきりせずぼうっとしてしまうのです。つまり、睡眠の質というのは眠る環境や服装によってもだいぶ変わってくるということです。

「眠れるならどこでも同じなんじゃないの?」と思った人は、まだまだ睡眠に対する認識が甘いということです。睡眠とは一日を締めくくるものであり、そして一日の始まりの快適さを左右する大事なことです。蔑ろにしていては後々しっぺ返しを食らうことになりかねません。睡眠についてあまり深く考えてこなかったなら、今一度その認識を改めるようにしましょう。

睡眠時の環境において重要となってくるキーアイテムが枕です。ホテルや旅館に行ったときに「枕が変わると寝られない!」という人がいるように、枕は睡眠のしやすさに大きな影響を及ぼしているのです。まず着目すべきは、枕の柔軟さです。柔らかい枕が良いのか、それとも硬い枕が良いのかは人によって違います。しかしどちらか一方の具合に偏り過ぎても寝にくくなってしまいます。自分に合った柔らかさを把握してから枕を選ぶとよいでしょう。

そして高さも考慮しなければなりません。理想的な高さは「高すぎず、低すぎず」です。ではどの程度を基準にすればよいのかと言いますと、後頭部と首にある頸椎を支える高さです。後頭部を支える高さは1.5cmから4cm、そして頸椎の部分の高さは2.5cmから6cmです。これより低すぎても高すぎても首や肩への負担となってしまいます。ちなみに、これらの高さは枕に頭を置いたときの高さだということに気を付けてくださいね。枕選びは見かけだけで判断しないようにしましょう。

掛布団も重要なアイテムの一つです。その重さが眠りの質にかかわってきます。重すぎると身体中を上から圧迫されているような感覚に襲われ、寝苦しくなります。特に冬の掛布団は温かい反面重いことが多いです。寝苦しさは眠りの浅さに繋がりますから、身体に負担のかからない軽い掛布団が理想です。

それから保温の性能も大切です。眠っているときは体温調節をうまくすることができません。加えて、隙間が開いたすかすかの掛布団を使用していては、身体の熱が奪われて風邪をひいてしまうおそれがあります。掛布団は、身体にフィットして熱を逃がさない仕様になっているドレープ性の高いものが最適です。しかし保温だけでは温まりすぎてしまい汗を余分にかくことにもなるので、掛布団を選ぶときは放熱性や吸湿性も考慮するようにしましょう。

眠るときの服装も睡眠の質を左右します。眠るときの理想の服装はやはりパジャマです。パジャマは眠るときの快適性を考慮されて作られているからです。パジャマを選ぶ際は伸縮性、保温性、素材の3つに気を付けるようにしましょう。伸縮性は寝返りのしやすさにかかわってきますし、保温性は睡眠時の体温の低下を防ぐためにも重要です。そして素材も心地よさに大きく影響してきます。

睡眠の質が良くないと感じたなら睡眠の環境が整っていない、または自分に合っていないことが原因の場合があります。以上のポイントを参考に、寝具を整備してみてください。「睡眠が環境によっていかに変わってくるか」ということが大変よく実感できるようになります。人生を豊かにするためにも、最適な睡眠の環境づくりをしていってくださいね。