快適な睡眠を得たい人が就寝前のテレビやゲームを控えるべき理由

一週間仕事を頑張った後、週末ではどんなものを自分のご褒美にしているでしょうか?前から観たいと思っていた映画やドラマでしょうか。または、新作のテレビゲームでしょうか。ネットサーフィンやオンラインゲームが好きな人は、パソコンやスマートフォンを利用してそういったことを楽しんでいることでしょう。しかし、こういったお楽しみは眠る直前まで行うのは控えた方が良いのです。なぜなら、これらの行動が質の良い睡眠をとれなくさせてしまうからです。

まず挙げられる弊害としては、睡眠時間が減ってしまうということです。人によって睡眠時間はまちまちですから、短くてもへっちゃらだという人も当然います。けれども、人間は活動すれば休息を求めるものです。娯楽を楽しみたいという気持ちはよくわかりますが、眠って身体を休ませることも生きる上では大切なことです。昼間の活動に支障が出ないようなら、睡眠時間が少なくても構いません。「今夜はこの辺まで」と自分で制限を設け、休息できる時間を上手につくっていくように心がけてください。

ただし徹夜は厳禁です!眠っていないということは、脳も身体も休まっていないということに他なりません。これは睡眠時間が足りないことよりも危険なことです。寝不足によって注意力が散漫になり、最悪事故に発展するという事態を招くことにもなりかねません。ですから、眠る時間は必ず確保しておくようにしてください。

それから、目を疲れさせるということも睡眠を阻害することになるのです。テレビやパソコン、スマートフォンの画面を見つめているときに「まぶしいな」と感じたことはありませんか?それは画面から発しているブルーライトが原因です。ブルーライトというのは紫外線のように強力なエネルギーを持っており、目にとっては刺激が強いです。

このことから、ブルーライトは目を疲れさせやすい光だと言えます。そしてそのブルーライトをパソコンなどで長時間目でとらえ続けるということになるわけですから、目の疲労は相当なものになります。この疲労をため込まないためにも、仕事などで長時間ブルーライトを発する画面とにらめっこをしなければならないときは、1時間に15分程度の休憩をはさむ必要があるのです。

また、実は太陽の光もブルーライトを含んでいます。つまりブルーライトを浴びると、現在が夜であったとしても脳が太陽を浴びたと勘違いするため、朝だと認識してしまうことになります。脳が朝だと思い込んでいると寝つきが悪くなり、結果として睡眠障害を起こすことに繋がります。そして睡眠不足のときと同様に注意力が散漫になったり、なんとなくぼんやりしてしまったりする症状を起こすようになってしまうのです。

もちろん、映画を観ることやゲームをすることがいけないというわけではありませんよ!自分の好きなことに取り組むことは、人間にとって良いリフレッシュ方法です。ストレスを解消してやることでぐっすり眠れることにもなります。しかし熱中するあまり時間も睡眠も忘れてしまうことは、リフレッシュではなく逆に心身への負担となってしまいます。

テレビやゲームは眠る2、3時間前に、それが無理なら少なくとも眠る1時間前に終わらせてください。目を酷使させた後はたとえ自覚がなくても疲労していますし、神経も興奮状態となっているからです。眠る前にその疲労を緩和させておく猶予が1時間ということなのです。物語の一番良いところでやめるのは名残惜しくなってしまうかと思いますが、よく眠りたいなら寝る直前のテレビやゲームは控えてください。そして翌日もしっかり活動できるように、おとなしく布団に入るようにしましょう。